アマゾンでのすり替え詐欺対策 -高額商品を扱う際の注意点-

Amazon での販売に慣れていくと狙いたくなるのが高額商品です。

コスメ商品やその他の消耗品では、販売単価が5,000円ぐらいとなるためどうしても小さくなってしまいます。

マシュー
ただし高額商品には、購入者のすり替え詐欺や返品問題がつきまとってきます。
1,000円ほどの商品の返品であればまだ理解は出来るのですが5万円以上の商品ですり替え詐欺や返品があるすごく大きな損失になります。

今回は Amazon で高額商品を販売する際のトラブル事例とその対策を解説していきます

実際に起きた3つの返品パターン

通販には返品がつきものですが、今回は私に実際に起こった3つのトラブル事例を解説しておきます

すり替え詐欺

事例10万円以上をするカメラを販売した際に、エンドユーザーからは初期不良だということで返品がありました。

実際に商品を返品してみると10万円以上するカメラが1万円ほどのカメラになっていました。これは完全なすり替え詐欺です。

雑な返品

事例4万円ほどのブルーレイレコーダーを販売した際にエンドユーザーからは「液晶モニターが映らない」ということで返品を受けました。

実際に商品を返品してみると販売したブルーレイレコーダーには液晶モニターが無いという、よくわからない自称でした。

Amazon はエンドユーザーさんを優先とするためにどのような状況でも一旦返品を受け入れます。販売者にとってはすごく迷惑な行為ですね。

パーツの抜き取り

事例7万円ほどのカメラのダブルズームキットを販売した際にエンドユーザーからは初期不良だということで返品がありました。

実際に商品を返品して見るとダブルズームキットの中から望遠レンズが抜かれていました。

他にもたくさんの事例はありますが大きく分けてこの3つのパターンがほとんどかなと思います。

アマゾンサイドでの返品の考え方

Amazon ではエンドユーザーを優先としているため、返品に対してあまり出品者を重要視していないと思われる傾向があります。

ただし実際に Amazonサイドでも商品ひとつひとつに対して知識を持って対応をしていないため何とも言えない部分もあります。FBAには1日に山ほどの商品の入庫や出荷をしているために全てにまで目を通せないのは当然かなとも思います。

Amazonでの商品を販売していくということで多大なるメリットを受けているので、 Amazonと協力していく折り合いをつけるのが最低かなと思います。

返品時にAmazonから求められる5つの対応

商品が返品された際に Amazon のカスタマーサポートへ電話をすると以下の5つの内容を求められます。

  1. 返送依頼番号
  2. 納品した商品が出品者様のご申告通りのものだったかを示す客観的な資料
  3. 出品者様に返送された実際の商品画像
  4. 商品ラベル(混合在庫の場合はバーコード)の画像
  5. 相違の説明

規定では上記の5項目を求められますが、実際にはこれを全て取り揃えるのは不可能かなと思います。これを全て準備して納品するとそれだけで時間が取られて本来やりたいことができなくなってしまいます

そのため、出来る範囲で商品購入時に対策をしていく必要があります

すり替え詐欺・返品対策

実際に簡単にできるすり替え詐欺・返品対策を3つ紹介しておきます

出品コメントでの対策

高額商品を販売する際にすり替え詐欺を企んでいる購入者向けに少しビビらせるコメントを記載します。以下のようなコメントになります。

サンプルコメント
ここにコンテンツを記載すり替え詐欺、故意に商品を破損させるなどの悪質な行為を防ぐ為外箱、本体、の撮影等を実施しております。 輸送用外箱ダンボールで、未開封品のため、内部破損の場合はメーカーへ直接ご連絡下さい。アマゾン専用在庫のため在庫切れの心配はございません。アマゾン配送センターから年中無休で発送いたします。

シリアルナンバーの写真撮影

商品単価が3万円以上を超える商品についたこの作業はマストにすることをお勧めします。

すり替え詐欺、返品詐欺でカスタマーサポートに問い合わせをするときには必ずシリアルナンバーの撮影はしていますかと求められます。
その時のために、出荷時に必ずシリアルナンバーとJANコードが映っている写真を取っておきましょう。これをするだけでアマゾンからの補填が大きくなる場合が多いです。

日々の返品確認

セラーセントラルに入ったらすぐに返品があるかどうかを確認しておいた方がいいです。

返品が出たらすぐにカスタマーサポートに問い合わせてなぜ返品になったのかを確認しておきます。ツールなどを使って返品の確認をしていない状況が続くと、 Amazon サイドでのエンドユーザーへの折り返し確認が出来なくなる可能性があります。

まとめ

通販をやっていく上で返品はつきものです。ただしすり替え詐欺などは許されるものではありません。

Amazonというすごく便利なプラットフォームを使って利益を出していく以上はある程度のロスは仕方ないのかもしれません。 日頃から対策をしておいて、悪質な購入者に出くわしたとしてもきちんと説明できる状態を作っておきましょう。

マシュー
カスタマーサポートへの問い合わせは非常に時間とパワーが必要になります。
ある程度のところまでで踏ん切りがつくならば新品商品を中古として販売していくことも視野に入れておいた方がいいかなとも思います。

問い合わせに多くの時間を取られることを考えると新しい商品のリサーチに時間を使った方がより大きな成果が生まれますからね!